スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手術前説明

2007年6月25日

手術前日、夕方、
そろそろ帰宅しようかと思った頃、看護師さんから
「先生から明日の手術の説明があります。6時半くらいになります」
と告げられた。
ナースステーション内のテーブル席に着き
夫と共に主治医から説明を受けた。

・胃の真ん中から少し上の部分にがんがあり、幽門側胃切除術で胃の2/3程の切除となること。
・CT画像で見た限りでは転移は見られないが、開腹してみなければわからないこと。
・がんが漿膜下層まで達しているように見える為、漿膜より露出している可能性もあること。その場合は、腹膜全体にがんが飛んでしまっている為、そのまま閉じる可能性が高いこと。
・CT画像は、がんが1㎝程の大きさにならなければ映らない為、開腹して、目で確認しなければわからないこと。
・開腹してみて、予想以上の転移・進行がみられた場合は、そのまま閉じてしまうこともあり得ること。

などを、図を書きながら説明され、数枚の同意書に署名した。
思っていたより数倍厳しい説明に、何も言葉が出なかった。
翌日は、朝7時半くらいまでに病室に来てほしい旨告げられた。

同様に意気消沈している夫に、せめて抱き締めたかったけれど・・・
病院にはプライバシーが無い。
ベッドに横たわる夫の手を握り「それじゃ、明日ね」と声をかけた。
何か言いたそうに、一瞬押し黙り、手を握り返しながら
「気をつけてな。後で電話するよ」と微笑んだ。

術後は病室が変わる為、コインロッカーに入らなかった車輪付のスーツケースを引きながら、慣れない満員電車で一人帰宅した。
眠れなかった。
スポンサーサイト

テーマ : 家族日記 - ジャンル : 日記

<< 今、がんと闘っている方々へ | ホーム | 入院 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。