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りんご

Author:りんご
2007年4月 夫は43歳で胃がんと診断されました。
告知から亡くなるまでの日々、忘れたくないのに、記憶は日々薄れていくようで・・・辛かったけど、幸せだったあの日々を、もう一度辿ってみたいと思います。

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野球とサッカー

2010年2月21日(日)

息子の幼稚園にはサッカークラブがあり、
息子も、年少後半くらいからずっとサッカーを続けていました。

週に1度、1時間半の練習で、豆粒のような男女混合サッカー選手達。
一度帰宅してから、ユニフォームに着替えて、ママちゃり相乗りで
電車の陸橋をヨロヨロフラフラしながら通いました。

冬の寒~い日、それでも、半袖短ショーツ姿でボールを追いかける姿は、なかなか立派な『男』にも見えて頼もしく感じたり、転んで擦り剥いて泣いちゃう姿は、やっぱり普通の幼稚園児だったり。
大会でボロ負けして、お友達と共に、溢れる涙をコッソリ袖でぬぐう姿が、やけにパパに似ていたり。
仲の良いお友達と共に、卒園してからもずーっと続けていました。

パパは野球少年でした。
亡くなった父親が監督していたチームで頑張っていた時期もあり、中学高校とバスケットに転向しましたが、大学時代にはまたサークルで楽しんでいたようです。

パパの最期の年。パパはどうしても息子とキャッチボールしたかった。
ピクニックがてら、キャッチボールを教えるけれど、ボールが怖くてなかなか取れない息子。
パパは、自分で、平日練習日の野球チームに体験を申し込み、息子をおだてて参加させ、その場で入会しちゃいました。当時、サッカーとスイミングを習っていた息子。これに野球までは無理と、なかなか止めることに同意しない息子を、おだてて、物で釣って、結局野球に転向させてしまいました。

その頃、いつものピクニックランチに息子の自転車を持って行った時、「自転車はこういう風に乗るんだぞ」なんて言いながら息子の自転車を横取りして、泣いた息子を抱いて相乗りし、息子は「キャーキャー」言いながら、パパの首にしがみついて、2人で大笑いしていた場面が、このブログTopページの写真です。
この写真の、パパの笑顔がとても好きです。

こんなんでうまくなるのかなぁ?・・・なんて心配して見ていたけれど、そのうち息子はキャッチボールが出来る様になり、週末ピクニックランチのキャッチボールとサッカーの回数が増えました。
夏の終わり頃、身体はだいぶ辛くなっていたけれど、ピクニックシートで休みながら、それでも夫は、息子とキャッチボールを続けました。
行ける時は出来るだけ野球の練習を見学に行き、ネット裏に立ってじっと眺めていた姿が忘れられません。

今月、息子は、転校先の学校でサッカークラブに入りました。
そろそろお迎えの時間です。
また、汗と泥でドロドロになって、パパと同じ笑顔で手を振ってくれるかな・・・。
いってきます!


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テーマ : 家族日記 - ジャンル : 日記

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コメント

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野球とサッカー

この親子の抱き合わせの画像は、
本当に素敵です。

愛された体験は、見える形ではなく、
心の中にしっかりと生きる力となって注がれていると
信じます。

これさえあれば大丈夫!
私はそう思えるのです。

Re: 匿名希望さま

匿名希望さま

いつもコメントをありがとうございます。
これから先も、何事もなく、お子さん達の成長を見守っていけます様、私もお祈りしています。

息子さんも、パパとサッカーされていたんですね。
私の息子は、匿名さんの息子さんより2学年下なので、パパを亡くした歳は一緒くらいでしょうか。
まだまだ甘えっ子だけど、男の子は ママを守る って思いが強いようで、ずいぶん息子に支えられてきた様に思います。
匿名さんのコメントを読んで、私も強くならなきゃって思いました。
お互い、少しずつでも、前に進んでいけたらいいですね。

ありがとうございました。

Re: シャロームさま

いつもありがとうございます。

そうですね。まだまだ幼いから、記憶は多分薄れてしまうんだろうと思うけれど
パパにいっぱい抱きしめられた 愛された ってことは、
いつまでも忘れないでいて欲しいと思っています。
私も、まだまだ、いっぱい、パパの分まで、抱きしめていきたいと思います。

・・・最近は逃げちゃうんですけど(^^;

ありがとうございました。

あれ?

りんごさん。

子供は幼いから、パパに愛されたことは
忘れると思うの。

でも、愛された子供は、しっかりそれが心の
中にしみこんで(注がれているので)
いるので、それが、大きな力(生きる力)に
なると思うってことなの。

忘れないで・・と言っても、それは無理難題。
ただ、プリンティングのように、
『あなたは、こうして愛されていたのよ。』という
言葉かけは、とっても大事だと思う。

余計な事だったかもしれないけど、
お節介よね。ごめんなさいね。



Re: シャロームさま

シャロームさま

やっぱり忘れてしまうんですよね。

私自身も、小学校低学年の頃の記憶って、
失敗したり、怒られたりしたことばっかりです。

少しでも記憶に残ってくれる様
これからも語りかけていこうと思います。

生きる力になる、って、いいですね。
頼りない母だけに・・・(^^;


もう1つのコメントも、
ありがとうございました。

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