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肝臓手術

2008年3月3日

肝臓のがんは単発のまま、2/29から入院となった。
消化器の病棟とは階も違う為か、同じ造りではあっても、どこか雰囲気が違っていた。

手術前日、主治医の後輩ではない医師から、画像を見せられながら説明をうけた。

・出来ているがんの部分だけを切除する手術であること。
・目で確認して、やはり多発だった場合は、そのまま閉じてしまう可能性
 もあること。
・術後は、TS-1をまた使った方がいいと思う、ということ。
・当日2番目の手術であることから、前の手術の状況によって、多少開始
 時間がズレる場合もある為、早めに病院に来て待機していて欲しいこ
 と。

などを告げられ、翌日、私は13時に病院に入れば良いとのことだった。

2度目の手術であることからか、夫も私も、前の手術時に比べれば落ち着いていた。
がんは単発のまま、ようやく手術出来る、という安堵の思いもあった。

翌日、朝10頃、夫から電話が入った。
「前の手術がもう終わったから、もう俺の手術が始まるって言うんだよ。
 悪いけど、すぐ来てくれる」

急ぎ病院へ向かったが、着いた時には11時半過ぎだった。
夫は、既に手術中だった。
怒りをどこにぶつけたらいいのか、わからなかった。

夫は、前回の手術のことを聞いたのか、今回は義弟に来てくれる様、頼んでくれていた。
義姉と姪、甥、義弟、息子と、手術待合室で待った。
開始時間が早まった為に、その頃にはもう、途中で閉じる可能性は無くなっただろうと思った。

PHSが鳴り、義弟と共に、医師の話を聞きに行った。
目で確認した限り、切除したがん以外の転移はみられなかった、とのことだった。
お礼を述べ、術後病棟に行った。

夫は個室で眠っていたが、義弟や義姉と共に入って行くと、目を開けた。
前の術後より、言葉も意識もハッキリしていた。
「○○(私)が着くまで手術は待ってくれって言ったんだけど、だめだった。頭にきたよ。ごめんな」

この頃には、夫が無事であれば、それ以外のことはもう、どうでもよくなっていた。




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テーマ : 家族日記 - ジャンル : 日記

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コメント

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Re: 匿名希望さま

匿名希望さま

こんばんは。いつも、コメントありがとうございます。
良い結果となります様、心から、お祈りしています。

本当に、後悔は尽きないですね。
きっと、この想いは、ずーっと続くんだろうなって思います。
淋しさも、辛さも、苦しさも、喪失感も、孤独感も
薄れる時が本当に来るんだろうかって思います。
私も、同じです。

淋しい時は、いつでも、コメントして下さいね。
ありがとうございました。

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