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告知の夜 ②

2007年4月 ④

病院からの話は3つ。

・今現在、転移は見られないが、早急な手術が必要
・紹介状を用意するので、どの病院で手術するか決めてほしい
・職場近くのがん専門病院であれば、すぐにでも紹介できる

「転移はみられないが、胃壁まで達しているようにも見えるから
 出来れば1か月以内の手術が望ましいんだって。」

がんの知識が皆無の私達は、とりあえずnetで情報収集した。
最初のショックが治まるにつれ
夫と共にいる安心感か、不思議と、何がきても大丈夫 なんて
思えるようになってくる。

「netで調べた限りでは、大丈夫だよ。パパは大丈夫。」

確信なんて無いくせに、自信を持ってこんなことまで言えてしまう。
その時、夫の目が赤くなっていることに気付いた。

「俺は死なないよ。」

そう言って、夫は笑いながら目をこすった。


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